花の香
肥後御国酒 赤酒 花ノ香待望の販売開始(^^)/
2022.11.29
皆様、こんにちは!!
熊本県は「産土」を醸す花の香酒造様より
歴史的、文化的な側面を持つ「赤酒」が初めて発売されます!!
「肥後御国酒 赤酒 花ノ香」
「赤酒」とは
お屠蘇、お神酒、祝酒、料理酒として長きに渡り愛され、
特に熊本県では全家庭が常備しているほどなんですって!!
熊本の全世帯が年明け一番に口にするものは「お屠蘇」(^^)/
冠婚葬祭においてもこの「赤酒」が重宝されるなど、
ハレの酒として熊本県では認知されております!!
赤酒は遡る事400年以上前の安土桃山時代から江戸時代にかけ、
肥後の国(現代の熊本県)を納めていた
加藤清正、細川家により
「肥後の御国酒」と保護され熊本で大切に受け継がれてきたお酒なんです!
只今長期欠品中の「産土二農醸山田錦生」でもご案内しておりますが、
蔵が位置する菊池川流域は日本遺産にも登録されている二千年の水稲文化があります!
この2千年続く稲作文化の地は
加藤清正公により灌漑用水の整備や治水及び新田開発事業が始められたそうなんです(^^)/
この加藤清正公の『人は一代、名は末代』とう思想をもとに
百年後の世を考えた偉業に神田さんは感銘を受け、
文化・自然・伝統・生態系『豊か』次世代へ伝統継承をしたいと考えたそうです!
花の香酒造様が醸す「肥後御国酒 赤酒 花ノ香」は
木桶を用い、日本酒の源流の一つである「灰持酒」の伝統製法に習い、
米と木灰以外は一切使わずに、
江戸時代の赤酒を目指し、細心の注意を払って醸されました!
そうなんです「灰持酒(あくもちざけ)」と呼ばれ、
昔から室町時代までは全国で使用されてた技術なんです!!
その後、奈良で火入れ技術が生まれました(^^)/それが火持酒(現代の火入)
日本では昔から食品に「灰」を使う文化があり、
「こんにゃく」や「あくまき」もそうです!
もちろん食品添加できる「灰」ですが、
イメージは清酒のもろみを搾る前に
木灰を加えるのが特徴で、酒が赤褐色を呈するので「赤酒」に!
酸性のお酒→アルカリ性にする効果があり、
保存性を高めることが可能になりました!
それだけではありません!!
花の香酒造様が醸す「赤酒」は徹底的に味わいを追求!!
江戸時代の製法である木桶仕込みを使用し、
米と米麹だけの無添加の赤酒を醸し上げます!!
(酵素剤、醸造アルコールや糖類などの添加物は一切使用せず)
純米清酒4段仕込み(3~5年物を使用)することで、
凝縮度の高い、エキス分の高い甘さを引き出します!!
そうすることで美味しさを徹底的に追及しました(^^)/
元禄時代までの酒宴は甘く粘稠な「酒のみ」を美味しく飲むのが通常で、
「甘みが強く、味のあるもの」赤酒は
女酒と言われ、趣味で飲む高貴な酒であったと言われているんです(^^)/
これからの季節は個人のお客様へは年末年始の贈り物や
お正月のお屠蘇用として非常にお薦めできますし、
食にも効果を発揮するんです(^^)/
アルカリ性とアミノ酸の効能が味を作ります!!
例えば・・・
・煮ても肉や魚の身がしまりにくい、アルカリ性の効果あり!
・煮ても野菜の色がキレイに仕上がる
・みりんと違い、味がスッキリとキレがある
・みりんの良さと酒の良さ両方を持ち併せているので、
料理酒を使う必要なし!
・煮込んでタレとして鮨などに塗っても良い
飲食店様においては料理用として鮨のシャリ、焼き鳥や蒲焼のタレ、
様々な日本料理に料理としてご利用頂けますし、効果もあるんです!!
さらにソーテルヌのようなデザートワインの代わりにも非常にオススメ(^^)/
そのまま食前酒、食後酒としても良いですし、
バニラアイスにかけて食べるとより濃厚な高級感のアイスになります(^^)/
そんなお料理と当店取り扱いの「産土」との
最高のペアリングなんて最高ですね(^^)/
(すいません!産土は12月23日前後に
待望の・・待望すぎる新酒入荷予定です!)
また速報ですが、昨日熊本のテレビで
花の香の『肥後御国酒 赤酒 花ノ香』誕生に伴って密着した特集があったそうで、
蔵には問い合わせがかなり来ているそうです☆
では、販売を開始します!!
神田社長の新しい挑戦を是非応援ください!!
オンラインショップでも販売します(^^)/
□■ 肥後御国酒 赤酒 花ノ香 ■□
・価格 720ml 4,400円 (税込)
肥後御国酒 赤酒 花ノ香 720ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ (sake-wadaya.shop)
・原産地 熊本県
・アルコール度 12%