王祿ハチマル純米生原酒販売(^^)/
2022.12.11
~年末年始のお休み~
年内は12月14日(水)、21日(水)をお休みします。
(20日(火)、28日(水)はしっかり営業します!)
1月1日(日)~4日(水)までお休みを頂き、
1月5日(木)より2023年の営業を開始いたします!
皆様、おはようございます!!
さあ、12月商戦ど真ん中を感じながら、
慌ただしくさせて頂いており、嬉しい限りです!!
さあ、本日も元気にまいります☆
12月1日より念願叶い、販売開始となりました
島根県は王祿酒造様!!
お陰様で大変大きな反響を頂いております(^^)/
今までの当店にはない酒質だと思いますが、
是非ともしぼりたてのフレッシュ感を残しながらも
蔵が納得するまでマイナス5度で熟成される熟感、
そして旨みが育ってくるタイミングで満を持して出荷される
「王祿」の味わいをお楽しみいただきたいと思います!!
本日は島根県は東出雲町上意東地区産山田錦の素晴らしいポテンシャルを
そのままダイレクトにお酒に表現したい!想いから
80%精米とお米をあえて磨かない1本をご紹介!!
「王祿 ハチマル純米生原酒」
王祿酒造様がある東出雲町の南東に位置するのが東出雲町上意東地区。
中国山脈から吹き下ろす風に守られて、
昔から健康な稲を産する恵まれた地区なんだそうです!
先日お伺いしてきましたが、
気持ちの良い風が吹き抜けるんです(^^)/
そんな場所で米を作る地元生産者農家グループの「山田の案山子」から
「自分達の作った米で出来た王祿を呑みたいんだ。
何とか造ってもらえないだろうか」
蔵から農家に米を作ってくれないか?という話が良く聞きますが、
農家から蔵へ直接作らせてほしいという話は聞いたことがなかったんです。
それも30年も前の話!
ここから王祿酒造様と山田の案山子様の挑戦が始まります!
酒造好適米の王様「山田錦」としてモノになる米に到達するまで、
最高峰の山田錦の産地と言われる兵庫県は特A地区の農家さんなど
酒米農家を一軒一軒訪ね歩き、故永谷正治氏(元大阪国税局鑑定官室長)
の指導を受けながら納得のいく米作りに7年の歳月を費やしたそうです。
思いは一つ。
「石原丈径をうならせる米を作りたい!」
しかし、そんなに簡単に思った米は出来ず、
収量が極端に悪いなど大変な想いをされたそうです…
1997年・・・
ついに彼らの作ったその米を、初めて「丈径」の原料として認めたんです!!
王祿酒造様としても覚悟を決めて
この農家さんたちと取り組むと決めた瞬間(^^)/
「米と向き合い 自然を知る」それを教えてくれた仲間から託された米で酒を醸す責任を、
毎年感じながら蔵入りを迎えております!(現在「山田の案山子」は「マルカミ農縁」として次の世代へと受け継がれようとしております)
そんな極上の米だけが持つ
生命力と躍動感を低精米にて存分に引き出しました!
香りは穏やかながらバナナや熟成によるナッツを想わせる深み!
フレッシュ感を瓶内に残し、
円みを帯びながらも、重心の低い凝縮した米の旨みを
しっかりした酸や苦み、渋みが複雑さと共に一体となって楽しめます!
約1年半の熟成によるまろやかで一体感のある味わいとなりますが、
東出雲町上意東地区で収穫される山田錦のエネルギーを存分に感じることができます!
ワイングラスのほうが、
複雑で味わいの力強さをトロットロにまろやかに楽しめます!
また燗もいいですね~!
熱燗でフルボディさと切れのバランス、
ぬる燗でフルボディな味わいがほどけるように広がってくる美味しさを
お楽しみいただけます!!
是非とも農家さんの想いを背負った王祿ハチマルをお楽しみください!!
注:1.8Lは2021年BY,720mlは2020BYとなり、
試飲コメントは2020BYとなります。
□■ 王祿ハチマル生原酒 ■□
・価格 1.8L 4,080円
王祿ハチマル純米生原酒2021 1800ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ (sake-wadaya.shop)
720ml 2,451円 (税込)
王祿ハチマル純米生原酒2020 720ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ (sake-wadaya.shop)
・原産地 島根県
・原料米 東出雲町上意東地区産山田錦
・精米歩合 80%
・アルコール度 17.5%