花の香
~産土2022穂増木桶醸造販売~
2023.05.22
皆様、こんにちは!!
本日より全国一斉発売となります
問い合わせ殺到のアイテム!!
平日ですとご来店が難しいお客様も多いと感じておりますので、
週末にもご案内できるよう考えております!!
爆発的な人気を誇る熊本県は花の香酒造様より
蔵のフラッグシップとなる
「穂増(ほませ)」米を使用した1本を販売開始です!!
熊本県は花の香酒造様より
「産土2022穂増 木桶醸造」
こちらのアイテムは非常に引き合いが強い為、
お1人様1本までの販売とさせて頂きます。
(ポイント対象外アイテム)
今回は「菊池川流域穂増」「生もと造り」「木桶仕込」
「無施肥」「無農薬」の5農醸!!
4月に発売しました「産土2022山田錦 自然農法」とは
米違いとなります!!
商品名が異なるのは
「穂増」米は全量「無施肥」「無農薬」にて育てるのが基本です!
なので「木桶醸造」をピックアップした商品名となります☆
花の香酒造様は自然環境を豊かにすべく
掲げた農法(レギュレーション)を使えば使うほど、
商品価値が高まり、商品の価値基準が上がっていきます!
農醸(のうじょう)という呼び名でこの価値基準がわかるようになっており、
上記のように今回は5つのレギュレーションを使用しているので、
なんと5農醸となります!!
商品裏ラベルにおいてどのレギュレーションを使用しているかわかるようになっており、
レギュレーションが豊富になればなるほど、
裏ラベルの絵が印字されるようになっているんです☆
今回発売の産土の最も注目べきすべきところは
なんといっても古代米である「穂増」
「わずか40粒の種もみから復活した穂増」
「穂増」は、近年復活した熊本在来種の江戸肥後米(熊本の米)なんです!
1830年、江戸時代の肥後国(現在の熊本県)で種取りされ、
肥後国を中心に九州一円で盛んに栽培されておりました。
江戸末期には大阪堂島米会所で
「天下第一の米」として何度も最高値を記録したそうです!
そうなんです!
まだ農薬や肥料などを使用する前の時代では
この「穂増」米は日本一の米だったんです!!
水の都熊本県は米作りには最適な場所!
背景には9万年前の阿蘇大噴火が形成する
岩盤層を通って湧き出る岩清水があるんです!!
この水が和水町の米作り、人々の暮らしを豊かにしてきたわけです☆
二千年続く稲作文化の地として
菊池川流域の歴史はなんと日本遺産にも認定されております!!
(この複雑な岩盤層を通ることで、
仕込み水にはとろみがあり、味わいにも表現されています)
無農薬の時代には
この菊池川流域和水地区は日本でトップクラスの田んぼがあったんです!
しかしながら、農薬や肥料の出現により、
様々な地域で米が収穫できるようになり、
収量を多く得るための米作りが主流となってしまい、
「穂増」米は衰退してしまいました。
農薬や肥料を加えることを前提に開発された米ではなく、
無農薬で土壌のポテンシャルを活かした米作りに向いた
ワイルドでエネルギーのある「穂増」米を復活させたい!!
和水町にあった自然豊かな景観!
無農薬で最高評価を得ていた
和水町の米作りの環境を酒造りと両輪で復活させたい!
未来の子供たちのために花の香酒造がやらねば!
2017年、熊本県内の農家の皆さんが、
わずか40粒の種籾から復活栽培に成功したんです(^^)/
熊本在来種「穂増」は農薬や肥料の使用が盛んになる以前に栽培されていた品種の為、
野性味が強く、肥料を与えると栄養を吸収しすぎて、倒伏してしまうんだそうです。
土壌の生態系を活かした無施肥無農薬で
「穂増」米を育てること、今期で4年目!!
神田社長と話しておりましたが、
肥料も農薬も加えない取組を継続することで、
年々酒質に「優しさ、ピュアさ」が表現されてきているようです!!
自然の中で長い時を超え生まれ出た天下第一の米「穂増」は、
そのピュアな味だからこそ
逆に表現される野生味溢れる複雑な味わいが魅力!!
今回のお酒に関しては
上記の酒質を実現したことで、
「木桶仕込み」による深みがより一層伝わる
のではないかと話しておりました!
さらに2022年に収穫された「穂増」米は
2021年産よりも溶けやすかった為、
フレッシュ感、複雑味に加え、心地よい甘みが表現されているそう(^^)/
楽しみにして試飲をしてみると
香りは穏やかながらもメロンや瓜、グリーンノートを想わせるアロマ!
溶け込むように炭酸ガスが絡み、
シャキッときれいな酸と共に味わいを爽快に!
瑞々しくクリアー、軽快な質感ながら、
トロっと密度感の高い旨み、甘みが
渋みなどの複雑な要素と共に両脇に広がってくる感覚が新しい!!
今回発泡感は弱めですが、
その分味わいに焦点を当てることができます☆
ミネラリーで締まりのある味わいながら、
柔らかく広がる旨み、甘みの心地よさがGOOD!!
数ヶ月熟成させる事でその複雑さが円熟し、
さらなる世界観へ誘ってくれる天下第一の味わいをお楽しみください!
今後どのように穂増米は発展していくのか、
生物性豊かな土壌が戻れば戻るたびに
江戸時代に日本一だった穂増は
はたしてどんな米だったのかが見えてくるかもしれません!
日本遺産にも認定されている和水町の持つ地力の素晴らしさに加え、
歴史的な穂増の持つポテンシャルを今年より、来年、再来年と
タイムマシーンに乗ったかのように皆様と共有することができるんです!!
江戸時代の自然豊かな環境で育てられた
穂増に我々が再会することができるかもしれないんです(^^)/
そして速報ですが、
先日G7広島サミットにおいて
日本の代表としてなんと産土も振舞われたそうです(^^)/
振舞われたのは「穂増」ですが、
本日ご紹介のアイテムのほうが
さらに木桶醸造とヒエラルキーは上位となります(^^)/
お1人様1本までの販売とさせて頂きます。
(ポイント対象外アイテム)
只今より販売となります(^^)/
□■ 産土2022穂増 木桶醸造 ■□
・価格 720ml 3,800円 (税込)
・原産地 熊本県
・原料米 穂増
・アルコール度 13%