風の森
風の森 ALPHATYPE5 燗SAKEの探求ver.2
2018.04.03
皆様、こんにちは!
ここ最近暖かな日々が続いております!
皆様、いかがお過ごしでしょうか!?
本日は奈良県は油長酒造さんより
再入荷ですが、酒質の変更も若干ある1本をご紹介☆
「風の森 ALPHA TYPE5 燗SAKEの探求 ver.2」
今回のテーマは・・・
「燗SAKEの探求」
前回発売のTYPE5とは酒質に少し変化がございます!
今回発売されたver.2では仕込みに用いる日本酒、
前回醸造のTYPE5を9年古酒と共に使用!!
今後のALPHA5はこのように少しずつ
前回のTYPE5を重ねていく事で、味わいの奥行を探求していきます(^^)/
「TYPE5」では温度変化による味わいの変化に着目し、
風の森として取り組める燗酒は何かということを考えました。
お米由来の優しい味わい。様々な微生物が関与することで、
表現できる複雑性や豊かな香り、時間を経たお酒のみがもつ奥ゆかさ。
それでいて風の森らしさを感じさせる特徴。
これらの要素がまるでミルフィーユのように折り重なるような酒質であれば、
それをさらに温めることで口の中でゆらりゆらりとほどけて楽しく、
さらに口に含みたくなるような感覚になるのではないか!
というイメージで設計されました。
技術的なキーワードは二つ!
①天然乳酸発酵の利用
天然乳酸発酵の工程を酒母のプロセスに用いることで、
乳酸菌の紡ぎだす酸とアミノ酸が
酒質に複雑味と幅を与えます。
②貴醸酒仕込み
仕込み水の代わりに部分的に日本酒を用いることで、
自然な甘みを演出し、立体感を与えます。
さらに9年古酒という年月を重ねた日本酒を用いますので、
積層状に重なる奥行を表現することが可能になります。
蜜や熟した桃、ナッツを想わせる深みのある香り、
フレッシュな炭酸ガスが爽快感を表現し、
トロッとしたふくよかな甘み、旨みを心地よく楽しめます!
常温近くの方だと
ふくよかなふんわりした甘みとドライな酸がより分かりやすいです!
飲み込んだ後の余韻が心地良く、
ナッツやマロンを想わせます(^^)/
と冷酒、常温でも美味しいのですが、
このお酒はお燗にして美味しいお酒です!!
是非とも30度~35度くらいでお楽しみください(^^)/
フレッシュなガス感を残しつつ、
軽快なのに深みを感じさせる甘み、旨みが
それはもう心地よくふんわりと広がってきます☆
風の森らしさをしっかり表現しながら、
蔵がお薦めの温度帯で最高の味わいを引き出します!
ボトルにシールがついておりますが、
温める容器にシールを貼って頂きます。
シールは35度前後で変色するので、
ベストな状態をシールが教えてくれるんです(^^)/
(燗をつける容器の厚さなどによっつて温度差があります)
35度を超えてくると
酸が味わいを引き締め、甘みは抑えられてきます!
是非とも風の森のチャレンジシリーズをお楽しみください☆
前回のALPHA TYPE5とは異なる味わい深さを
是非ともお楽しみくださいませ~(^^)/
本日より店頭にて販売開始です!!
□■ 風の森 ALPHA TYPE5~燗酒の探求~ver.2 ■□
・価格 720ml 1,620円 (税込)
・原産地 奈良県
・原料米 秋津穂
・精米歩合 65%
・アルコール度 15%