~甍(いらか)酒蔵の誕生について~
2024.11.12
皆様、こんばんは!!
当店は明日の11月13日(火)は定休日となります。
先日よりお伝えしております
新規お取引先「甍(いらか)酒蔵」様!!
前回は「田中勝巳」氏との出会いをテーマにご案内しましたが、
今回は「甍酒蔵」の誕生までストーリーをご提案(^^)/
そして発売日も決まりました(^^)/
11月15日(金)より全国一斉リリースとなります!!
発売まであと3日でございます(^^)/
前回に続きとなりますが、
田中勝巳氏のパッションに惚れこみ、スタートするわけですが、
先日蔵へ伺った際には佐藤社長、勝巳さんの覚悟を感じました。
一昨日には甍酒蔵取扱店を集めた方針説明会が開催されました!
今回350年の歴史ある蔵を引き継ぐ形で
佐藤社長、そして日本酒業界において
実績、そして人徳のある田中勝巳氏を杜氏として招聘し、
甍(いらか)酒蔵として新たにスタートを切りました。
勝巳氏は言います。
酒造りにとって「水は命」
二人が惚れた自然豊かな水とたんぼがある場所、
そんな水と田んぼに囲まれるように新醸造所が生まれました!
日本酒の成分の80%が水である事実。
そして、水が豊富な場所に昔から田んぼがありました。
長年の歴史のある蔵は今までの歴史の積み重ねもあり、
同じ場所で酒造りを続けていくことが一般的。
そういう意味ではリスタートをゼロからきれる二人にとっては幸運なこと。
ゼロから醸造所の場所を探すのであれば、
徹底的に水がきれいな場所を探そう。
数年かけてでも
水がきれいな田んぼも周りにあるような
自然豊かな場所に酒蔵を建てたい。
その想いから県の協力も得て、
探し始めることになりましたが、
幸運にも数か月のうちに出会ったそうです。
「最高の環境に(^^)/」
場所は長野県は安曇野の近くにある「松川村」
松川村は日本を代表する扇状地。
前職での酒造りにおいて
松川村から届く原料米の品質レベルの高さは認識していたんだそうです。
調べれば調べるほど、
松川村は以前より稲作に向いており、
きれいな水、豊富な水量を誇る地域だったんです。
(蔵の近くには古墳があり、
古墳がある場所は以前は稲作など豊かな自然環境があった証拠!)
某大手の会社が蔵が位置する北アルプスの周辺の水質を検査した結果、
素晴らしい水が採れる地域であることが判明!
コンビニで買ったお水も採取地・・・
「松川村」!!
これはテンション上がりました☆
水質検査においても
ネガティブな要素は全くなく、すっぴんのまま,
まさに「ピュアな水」を使える幸運、
超軟水は発酵力が弱い傾向があるそうですが、
蔵が使用する仕込み水は発酵にも向くというまさに最高の水なんです(^^)/
上記の町を見つけた時に勝己氏が思ったこと。
「ミネラルウォーターのような水で米を作り、
ミネラルウォーターのような水で酒を造ることができる」
更に蔵の周辺には二本の川が流れており、
それぞれの川岸には甍ブランドで使用する原料米を育てる田んぼがあるんです!
この田んぼより上には自然以外何もなく、
ピュアでキレイな水のみが田んぼに流れ込みます!
標高も600メートル前後に田んぼの大勢は位置し、寒暖差がしっかりある事、
さらに砂質の土壌の為、
水の抜けが早く、新しい水が入り込むため、
今全国的に問題が多い高温障害にもなりずらいメリットも(^^)/
素晴らしい環境をそのままお酒として表現したい!!
甍酒蔵の第一ステージがスタートするんです(^^)/
皆様、ラベルデザインを先行にてご案内(^^)/
改めて、甍(いらか)とは伝統的な日本建築の屋根。
「日本の屋根」である北アルプスの恵みを活かして
世界に挑戦する覚悟を持ったブランドなんです!!
そんな想いもラベルに込められているんです(^^)/
さあ、発売日は11月15日(金)!!
上記写真には3アイテム掲載されておりますが、
11月15日(金)は蔵の名刺代わりとなる1本から販売します!
是非ともお楽しみくださいませ☆