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産土2024穂増 六農醸販売開始(^^)/

2025.06.28

皆様、おはようございます!!

 

先日よりインスタなどで販売告知しておりました

【産土2024穂増 六農醸】

 

本日より販売を開始いたします!!

 

唯一無二のピュアさと複雑さを併せ持つ圧倒的品質(^^)/

 

さて、5月は山田錦、今月6月は穂増、7月は香子
【酵母無添加】による「産土 六農醸」
米違いにて3か月連続発売されます!!
(酵母無添加は醸造が非常に難しい為、あくまで予定となります)

 

「六農醸」は先月まで3か月連続で発売された「五農醸」に加え、
「酵母無添加」で醸されるより自然に寄り添った取組。

 

神田社長は話します。

「酵母無添加」で醸される味わいは
【優しい質感と複雑さの共存】最大の魅力だと!!


上記の通り、酵母無添加が大変難しい醸造法の為、
祈る思いで発売ができることを祈っておりました。

 

皆様、満を持して本日より発売解禁です☆


このお酒、素晴らしい背景、価値のある1本です。

産土ブランドですが、
需要に対して供給が足りない状況に拍車が掛かっており、
お1人様2本までの販売制限を設けさせて頂きます。

 

では、まいります!!

 

熊本県は花の香酒造様より
「産土2024穂増 六農醸」

 


産土ブランドでは商品の価値を【農醸】で表現しております!

「農醸」とは農業と醸造を分けずに、手間の積み重ね、自然への委ねにより
自然環境や土地、文化を守りながら日本酒に新しいニュアンスを醸し出していく挑戦への道標!

 

そして蔵の創業に由来する産土の酒造りの哲学でもあります!

 

今回発売の1本は
「菊池川流域産穂増」「無施肥」「無農薬
「木桶醸造」「生もと」「酵母無添加」の六農醸!!

 

産土の「農醸」は農業と醸造を分離せず
一本の苗から、一匹の虫から
田んぼから既に、酒の仕込みが始まっていると考えております。

自然の力と人間の手間の重ね合わせを、
可能性との掛け合わせを
農家と蔵人がひとつになって編み出した
産土の酒づくりは十二の道標としての「農醸」が存在します。

 

自然の力と人間の手間を重ね合わせれば重ね合わせるほど、
四農醸、六農醸と農醸の価値基準が上がっていくんです!

 

上記の取組を毎年取り組み、積み重ねることで、
江戸時代にあった圧倒的に豊かな自然環境を取り戻す。

 

上記の自然環境が豊かになればなるほど、
水ももっときれいになり、
田んぼの地力が上がり、米のポテンシャルが高まる。

 

そうすることで、酒質の更なる向上も期待できる。

 

まさに農業と醸造は切っても切り離せないものなんです(^^)/


2月〜4月まで五農醸として山田錦、穂増、香子を販売しました。


本日ご紹介は「六農醸」

 

醸造において酵母を添加するのではなく、
蔵に浮遊する自然な酵母を取り入れて発酵を促す「酵母無添加」


蔵の中に100年以上棲みつく天然の酵母を取り込んで発酵させる「酵母無添加」は、
なんとなんと・・・約2ヶ月もかけて「もと(酒母)」が完成するんです!

 

また他の雑菌や好ましくない野生酵母の繁殖を防ぐため、
五感を駆使した管理にとてつもない時間と神経を使う繊細な醸造方法!

 

酵母無添加の醸造時は、
まさに菌と微生物の存在を肌で感じられる時である。

 

上記にも記載した通り、
【優しい質感と複雑さ】が最大の魅力!!

 

全ての部分が「優しく繊細」
その美しいバランスは和水町の自然を見事に表現しながらも
木桶醸造による「味わい深さ」を兼ね備える。

 

田んぼから醸造において、添加物を加えることはなく、
自然界に生きる菌を人間の力で導き出すまさに日本酒の醍醐味が全て詰まった1本!

 

 

さらに今回発売の産土の最も注目べきすべきところは
なんといっても【古代米である穂増】でしょう!!

 

この穂増は近年復活を果たした熊本在来種の江戸肥後米(熊本の米)なんです!


1830年、江戸時代の肥後国(現在の熊本県)で種取りされ、
肥後国を中心に九州一円で盛んに栽培されておりました。


江戸末期には大阪堂島米会所で
「天下第一の米」として何度も最高値を記録したそうです!


そうなんです!

まだ農薬や肥料などを使用する前の時代では
この「穂増」米は【日本一の米】だったんです!!

 

 

水の都熊本県は米作りには最適な場所!

 

背景には9万年前の阿蘇大噴火が形成する
岩盤層を通って湧き出る岩清水があるんです!!

この水が和水町の米作り、人々の暮らしを豊かにしてきたわけです☆

二千年続く稲作文化の地として
菊池川流域の歴史はなんと日本遺産にも認定されております!!
(この複雑な岩盤層を通ることで、
仕込み水にはとろみがあり、味わいにも表現されています)

 

無農薬の時代には
この菊池川流域和水地区は日本でトップクラスの田んぼがあったんです!



様々な地域で米が収穫できるようになり、
収量を多く得るための米作りが主流となってしまい、
「穂増」米は衰退してしまいました。

農薬や肥料を加えることを前提に開発された米ではなく、
無農薬で土壌のポテンシャルを活かした米作りに向いた
ワイルドでエネルギーのある「穂増」米を復活させたい!!


和水町にあった自然豊かな景観!


【無農薬で最高評価を得ていた
和水町の米作りの環境を酒造りと両輪で復活させたい!】


2017年、熊本県内の農家の皆さんが、
わずか40粒の種籾から復活栽培に成功したんです(^^)/

 

熊本在来種「穂増」は農薬や肥料の使用が盛んになる以前に栽培されていた品種の為、
野性味が強く、肥料を与えると栄養を吸収しすぎて、倒伏してしまうんだそうです。

土壌の生態系を活かした無施肥無農薬で
「穂増」米を育てること、今期で6年目!!

 

自然の中で長い時を超え生まれ出た天下第一の米「穂増」は、
そのピュアな味だからこそ
逆に表現される野生味溢れる複雑な味わいが魅力!!

 

上記のような穂増のポテンシャルを引き出した栽培を実施し、
醸造においては「木桶仕込み」と「酵母無添加」にて醸されます☆


楽しみで仕方ないじゃないですか(^^)/

 

栓を取る瞬間にポンッとガス圧を感じる心地よい響き!

グラスに注ぐと
無数の気泡がグラス内を駆け登ります(^^)/


瑞々しく若いメロンを想わせる香りと
乳酸系の柔らかなニュアンスウッディさが複雑に絡みます!

溶け込んだ炭酸ガス非常に爽快で、
ピュアでクリアーな旨み、甘み
シャキッとした酸と苦み、渋みが味わいにテンションと味わい深さを表現!


ピュアな味わいながらも、
味わいの要素の多さ、エネルギーも感じる。。。

 

温度の上昇と共に

味わい深さを上回るようにクリアーな甘みが口内を駆け巡る幸福感(^^)/

 

素晴らしい味わいです(^^)

 

田んぼから醸造まで自然に寄り添った
産土の取組が詰まった唯一無二の1本。

 

そして、圧倒的価値を表現しました(^^)

 

神田社長、素晴らしいです!!


是非ともお試しいただきたい(^^)/

 

お1人様2本までの販売とさせていただきます。

 

店頭販売を最優先に在庫ご用意しておりますが、

数量限定にてオンラインショップでもご案内致します。

 

店頭は本日11時より販売開始!!

オンラインショップでは只今より数量限定販売開始!

 

本日6月29日(日)販売解禁~(^^)/

 

□■ 産土2024穂増 六農醸 ■□
・価格 720ml 4,600円 (税込)

産土 2024 穂増 六農醸 720ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ
・原産地 熊本県
・原料米 穂増
・アルコール度 13%