産土

〜産土山田錦二農醸 9月ロット発売〜
2025.09.06
皆様、おはようございます!!
9月を迎えましたが、真夏のような気候が続いております。
10月に収穫予定の産土として醸される「山田錦」「穂増」「香子」。
なんとか無事に実ってもらいたいものです。
さあ、産土の9月ロットが登場です!
産土は需要に対して供給が足りない商品の為、
お1人様2本までの販売となります。
熊本県は花の香酒造様より
「産土2024山田錦 二農醸」
気候変動、水不足など自然環境にとって、
大変な時期を迎えております。
ダムの貯水率0%という地域もあるとニュースで確認しました。
神田社長に話を伺いましたが、
菊地川流域に位置する竜門ダムの水量が
七割まで落ちてしまい、近年ここまで落ちることがないと心配そうでした。
とはいえ、全国的なダムの水量に比べると
七割と十分にあること、田んぼにおいても水不足の影響はなく、
現状は非常に順調に推移しているそうです(^^)/
ホッとしました(^^)/
上記の背景には
「水の都くまもと」と言われるほど、水が豊富な環境があるんです。
熊本県は日本で唯一水道水源のすべてを地下水で賄っているんです!!
蛇口をひねるとミネラルウォーターが出る夢のような話(^^)/
全国平均20%のようですが、
なんとなんと熊本は100%ミネラルウォーター☆
9万年前に日本最大級の阿蘇山大噴火があり、
火砕流が凝固した複雑な地層が熊本県には存在します。
この地域には過去に4回も阿蘇山噴火があり、4層の岩盤が存在するんです。
阿蘇山から流れる雨水などが有明海に流れていくわけですが、
上記の4層の岩盤のお陰で、ゆっくりとゆっくりと水が通るため、
豊富な水量を保有することができているんです!
(この岩盤の層が薄いほど、雨で得た水はすぐに川や海へと流れてしまいます)
そんな阿蘇山噴火による複雑な地層を30年かけて
自然ろ過されながら有明海に流れ出る自然の恩恵を仕込水として使用!
(上記の複雑な地層、栄養分のある地層の影響か、
花の香酒造様が使用する水は【とろりとした質感】があるんです!)
お酒の80%は水でできているからこそ
複雑な地層から得られる水質は
花の香酒造様としては大変恵まれている環境と言えます!!
上記の水を米作り、酒造りで使用できる幸せ。
そんな自然の恩恵と共に乳酸を添加することなく、
江戸時代から続く
自然界に生きる乳酸菌を導いて造る「生酛」仕込みにて
醸すのが産土ブランドの基本であり、エントリーラインとなる1本!!
さあ、楽しみに試飲をしてみると
開栓時にポンッと弾ける音が期待値を上げてくれます☆
香りは穏やかながら、
切りたての和梨やバナナ、乳酸系の柔らかさを楽しめます!
舌先に感じる炭酸ガスが爽快で、
軽快なタッチと充実感のある旨み、甘みを
テンションのある酸が見事なバランスを取る1本!
乳酸発酵による酸と発泡感が味わいをリードし、
とろみのあるリッチな味わいも楽しめます!!
味わいの充実度と高い酸が見事に高いレベルで融合(^^)/
店頭及びオンラインショップにて販売します☆ ↓
産土は需要に対して供給が足りない商品の為、
お1人様2本までの販売となります。
店頭販売のみの販売となります。
□■ 産土2024山田錦 二農醸 ■□
・価格 720ml 2,140円 (税込)
・原産地 熊本県
・原料米 山田錦
・アルコール度 13%