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花の香

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産土2023穂増生四農醸販売開始(^^)/

2023.12.19

~年末年始営業のご案内~

 

年内のお休みは12月20日(水)のみとなり、
31日(日)までしっかりと営業いたします!!

 

2024年1月1日(月)~4日(木)はお休み

 

1月5日(金)より営業いたします(^^)/

 

 

皆様、おはようございます!!

 

さあ、12月に大変希少なお酒の販売をスタートします!!

 

本日12月19日(火)より全国一斉販売!!

 

さあ、まいります(^^)/


爆発的な人気を誇る
熊本県は花の香酒造様より
蔵のフラッグシップとなる
「穂増(ほませ)」米を使用した1本(^^)/

 

こちらのアイテムは非常に引き合いが強い為、
お1人様1本までの販売とさせて頂きます。
(ポイント対象外アイテム)

 

さあ、まいります!!

 

「産土2023穂増(ほませ)四農醸生」

 

まさにワダヤ側面の田んぼの風景は自然農法の「穂増」の田んぼなんです(^^)/

 

メルマガ先行案内にてご予約を頂きましたお客様は

12月24日(日)までのお引取りにご協力お願い致します。

(ご来店頂けない場合はご予約条件に記載した通り、

 自動的にキャンセルとさせて頂きます)

 

またご予約分とは別に

店頭販売分もしっかりご用意しております!!

 

週末にも販売を予定しておりますよ~(^^)/

 


2024年には「穂増」同様に天下第一の米と言われていた時期に栽培されていた
「香子(かばしこ)」米を使用したお酒も産土としてデビューします!!

 

是非とも熊本在来品種である

「穂増」、「香子」注目をして頂きたいです(^^)/

 

さて、本日ご紹介の1本の
産土2023穂増生ですが、
(菊池川流域穂増+生酛)に加え、
無施肥・無農薬にて醸されました!


「無施肥」「無農薬」が加わることで、四農醸となります!!


上記のようにより菌や微生物が導く
「産土」の酒造りを追求するほどに
商品の格が上がっていき、「農醸」という言葉を用いて表現してまいります(^^)/


今回発売の産土において最も注目べきすべきところは
なんといっても古代米である「穂増」

 

 

10月に収穫された穂増米を使用したお酒でございます!


近年、奇跡的に復刻され、
自社農地と菊池川水系の農家さんとで自然栽培した
江戸時代の熊本在来種
「穂増(ほませ)」で仕込んだ稀少な日本酒でございます☆

 


「わずか40粒の種もみから復活した穂増」


「穂増」は、近年復活した熊本在来種の江戸肥後米(熊本の米)なんです!

1830年、江戸時代の肥後国(現在の熊本県)で種取りされ、
肥後国を中心に九州一円で盛んに栽培されておりました。

江戸末期には大阪堂島米会所で
「天下第一の米」として何度も最高値を記録したそうです!


そうなんです!


まだ農薬や肥料などを使用する前の時代では
この「穂増」米は日本一の米だったんです!!

 


水の都熊本県は米作りには最適な場所!

 

この農薬も肥料もない時代に
無農薬の時代には
この菊池川流域和水地区は日本でトップクラスの田んぼがあったんです!


しかしながら、農薬や肥料の出現により、
様々な地域で米が収穫できるようになり、
収量を多く得るための米作りが主流となってしまい、
「穂増」米は衰退してしまいました。


農薬や肥料を加えることを前提に開発された米ではなく、
無農薬で土壌のポテンシャルを活かした米作りに向いた
ワイルドでエネルギーのある「穂増」米を復活させたい!!


和水町にあった自然豊かな景観!

無農薬で最高評価を得ていた
和水町の米作りの環境を酒造りと両輪で復活させたい!


未来の子供たちのために花の香酒造がやらねば!


2017年、熊本県内の農家の皆さんが、
わずか40粒の種籾から復活栽培に成功したんです(^^)/


農薬や肥料の使用が盛んになる以前に栽培されていた品種の為、
肥料を与えると栄養を吸収しすぎて、倒伏してしまうんだそうです。

土壌の生態系を活かした無施肥無農薬で
「穂増」米を育てること、今期で5年目!!


神田社長より去年は土が弱かったイメージがありましたが、
今年は菌と微生物の生物多様性が増え地力が高まったイメージはあります!!

来年にさらに期待が持てるな!と実感しています。

産土米は、無施肥無農薬ですから田圃の土が命です!と伺っております!!

田んぼにいる神田さんの活き活きとした姿は
こちらも本当に微笑ましく、
お酒は田んぼから生まれるんだなと改めて感じます。


このまま生態系が豊かになり、
生物性豊かな土壌が戻れば戻るほど、
江戸時代に日本一だった穂増のポテンシャルも戻ってくるんです(^^)/

 

日本遺産にも認定されている和水町の持つ地力の素晴らしさに加え、
歴史的な穂増の持つポテンシャルを今年より、来年、再来年と表現できれば、
いずれ、江戸時代の方々が楽しんだ穂増の美味しさを
タイムマシーンに乗ったかのように皆様と共有することができるんです!!

 

さあ、産土×穂増3年目の挑戦!!

 

今年は原料米において若干溶けずらい感覚があり、
いつも以上に麹造りに重きを置き、
アルコール度も12%中盤から13%と少し上げることで、
味わいにボリューム感を持たせたそうです(^^)/


今期の味わいはいかに!?

超絶楽しみにしていると
うっすらとにごっていることから、
瑞々しいメロンのアロマが入り混じって、
まさにメロンクリームソーダを想わせます(^^)/

爽やかな発泡感と共に
クリアーで軽快なタッチながら、
シルキーでトロッと密度のあるしなやかな旨み、甘み
シャキッとした酸と苦みが味わいを持ち上げてくれます!

軽快で繊細な質感

ミネラリーな締まりのある味わいが絶妙なバランス!

 

口に含んだ瞬間の
弾けるような果実感、クリアー感が最高です(^^)/

 

本日より店頭販売開始~(^^)/

 

 

□■ 産土穂増(ほませ)四農醸生 ■□
・価格 720ml 3,280円 (税込)
・原産地 熊本県
・原料米 穂増
・アルコール度 13%前後