
ぷくぷく醸造「#plot 酵母無添加 ホップサケ」
2025.02.22
皆様、こんにちは!!
本日全国一斉販売となります☆
福島県はぷくぷく醸造様の新作!
昨年秋に新蔵を立ち上げ、新蔵での2作品目となります(^^)/
まいります!!
福島県はぷくぷく醸造様より
「ぷくぷく酒造 #plot 酵母無添加 ホップサケ」
今回は、ぷくぷく醸造に導入したビールの設備 マッシュタンクを活用したお酒なのですが、
今までのビール醸造所コラボの造り方と似ていつつも、何点か大きく変更したため、
味わいとしてはいままでと異なる雰囲気のホップサケ(ほぼどぶろく)になります。
かなりドリンカブルでスイスイ飲める味わいかと思います。
「plot」の直接的な意味は「筋書き」で、定番酒への布石としてつくりました。
定番酒をどんな味わいにしようか試行錯誤中なのですが、
爽やかに飲めつつ、もう少し濃いイメージにしようかとは思っています
味わいのコンセプトは・・・
【一杯目からゴクゴクいける。ビール設備を活用しつつ、
30℃を超える高温で発酵させたドライなホップサケ(ほぼどぶろく)】
ぷくぷく醸造の魅力でもあり、新蔵の大きな特徴として、
日本酒の醸造設備とビールの醸造設備が融合していることがあります。
日本酒事業とビール事業を実施している会社は数あれど、
マイクロブルワリーでどちらの設備も
同じ場所にあるのは世界的にみても珍しい環境かと思われます。
今回はマッシュタンクで麦汁をつくるかのごとく米汁?(甘酒的なもの)をつくり、
濾過はほぼせずに、水酛×花酛(酵母無添加)の酒母にかけあわせて発酵をさせました。
理想としたのは、
一杯目からゴクゴクいけるドリンカブルなホップサケ。
ぷくぷく醸造の中でもかなりドライめな味わいです。
お米は根本有機農園さん(南相馬)の有機栽培 雄町を精米歩合90%にて使用!
花酛で活用する唐花草(日本に自生する東洋ホップ)と、
ドライホップでのアロマホップはネルソンソーヴィンのシングル。
マッシュタンク仕込みでの
自然発酵はぷくぷく醸造としても初めての挑戦。
挙動を完全に掴むことが難しい野生酵母と野生乳酸菌を
最初からコントロールしようとするのは野暮だなと思い、
好きなように発酵させて温度コントロールはしないことにしました。
すると、温度は上がる上がるで、
2日目以降の最低品温は29℃、最高品温36℃という、
日本酒としては聞いたことのない発酵経過を辿りました。
(なのにオフフレーバーがでない!)
味わいとしては、重さは感じない微炭酸のすっきりとした酸味と
ホップ由来のビター感が特徴。
低精白米や野生微生物が織り成す不思議なミネラル感も感じとれます。
ホップ(ネルソンソーヴィン)の主張は強すぎはしないですが、
しっかりと柑橘感やマスカットのような爽やかなニュアンスもあります!
ドライなため食事の邪魔もせず、
繊細な味わいの料理であればオールマイティにあわせられます。
オレンジやゆずを想わせる柑橘香に
マスカット、乳酸飲料のような香りが入り混じります!
クリーミーで溌溂とした発泡感が爽快でドライな第一印象!
口内で軽快で柔らかな旨み、甘みを
ドブロクのようなつぶつぶ感と共に楽しめ
爽やかな酸と苦みが味わいを支えるように感じられます!
これ、グビグビいけちゃいます(笑)
立川氏より温度帯は15度あたりまで上がるとふくらみが出てきてオススメですし、
味わいがシャープなので、意外とぬる燗もいけるそう(^^)/
(ぬる燗試してみます☆)
日本酒かビールかどぶろくか、はたまたクラフトサケか。
そんなカテゴリーに押し込めたくなる気持ちをいまは外に置いておいて、
新しく生まれた目の前の味わいを楽しんでいただけたらうれしいです。
このお酒の挑戦が未来に繋がる plot となることを信じて。
※酵母活性由来の発泡感があるため、
キャップを開ける際の噴き出しにご注意ください
(いつも以上に開栓注意です!!!)
500ml 2,054円 (税込)
ぷくぷく醸造 #plot 酵母無添加 ホップサケ 500ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ