花の香

産土2024香子 六農醸販売解禁(^^)/
2025.07.27
皆様、こんにちは!!
只今商品到着しました☆
ということで、販売をスタートします!!
本日販売解禁となる「産土2024香子 六農醸」
こちらのお酒は初リリースとなる1本で味わいも・・・
唯一無二!!抜群の仕上がりでございました!!
さて、5月は山田錦、今月6月は穂増と
【酵母無添加】による「産土 六農醸」が発売されましたが、
皆様、オオトリは「香子(かばしこ)」でございます!!
「六農醸」は先月まで3か月連続で発売された「五農醸」に加え、
「酵母無添加」で醸されるより自然に寄り添った取組。
神田社長は話します。
「酵母無添加」で醸される味わいは
【優しい質感と複雑さ】の共存が最大の魅力だと!!
全国販売開始日は本日7月27日(日)
産土ブランドですが、
需要に対して供給が足りない状況に拍車が掛かっており、
お1人様1本までの販売とさせて頂きます。
(ポイント対象外)
では、まいります!!
熊本県は花の香酒造様より
「産土2024香子 六農醸」
産土ブランドでは商品の価値を「農醸」で表現しております!
「農醸」とは農業と醸造を分けずに、手間の積み重ね、自然への委ねにより
自然環境や土地、文化を守りながら日本酒に新しいニュアンスを醸し出していく挑戦への道標!
そして蔵の創業に由来する産土の酒造りの哲学でもあります!
今回発売の1本は
「菊池川流域産香子」「無施肥」「無農薬
「木桶醸造」「生酛」「酵母無添加」の六農醸!!
産土の「農醸」は農業と醸造を分離せず
一本の苗から、一匹の虫から
田んぼから既に、酒の仕込みが始まっていると考えております。
自然の力と人間の手間の重ね合わせを、
可能性との掛け合わせを
農家と蔵人がひとつになって編み出した
産土の酒づくりは十二の道標としての「農醸」が存在します。
自然の力と人間の手間を重ね合わせれば重ね合わせるほど、
四農醸、六農醸と農醸の価値基準が上がっていくんです!
上記の取組を毎年取り組み、積み重ねることで、
江戸時代にあった圧倒的に豊かな自然環境を取り戻す。
上記の自然環境が豊かになればなるほど、
水ももっときれいになり、
田んぼの地力が上がり、米のポテンシャルが高まる。
そうすることで、酒質の更なる向上も期待できる。
まさに農業と醸造は切っても切り離せないものなんです(^^)/
2月〜4月まで五農醸として山田錦、穂増、香子を販売しました。
本日ご紹介は「六農醸」
醸造において酵母を添加するのではなく、
蔵に浮遊する自然な酵母を取り入れて発酵を促す「酵母無添加」
数百年、蔵に棲む天然の酵母(酵母無添加)を
酒造りに迎え、寄り添い、酒は静かに醸されてゆく。
なんとなんと・・・約2ヶ月もかけて「もと(酒母)」が完成するんです!
また他の雑菌や好ましくない野生酵母の繁殖を防ぐため、
五感を駆使した管理にとてつもない時間と神経を使う繊細な醸造方法!
酵母無添加の醸造時は、
まさに菌と微生物の存在を肌で感じられる時である。
だからこそ、時に蔵が理想とする酒質に満たない酒になるリスクもあるんだそう。
(過去にも神田社長の求める品質に満たない場合、
販売を中止することもありました)
全神経を集中させ、
様々な菌と微生物の息遣いを常に感じる必要があるんです。
皆様、無事に酵母無添加×香子販売をできます!!
ということは・・・
手ごたえのある品質であるということ!!
上記にも記載した通り、
【優しい質感と複雑さ】が最大の魅力!!
「全ての部分が「優しく繊細」で
その美しいバランスは和水町の自然を見事に表現しながらも
木桶醸造による「味わい深さ」を兼ね備える。
田んぼから醸造において、添加物を加えることはなく、
自然界に生きる菌を人間の力で導き出すまさに日本酒の醍醐味が全て詰まった1本!
さて、今回使用する酒米は「香子(かばしこ)」
熊本県在来米「香子(かばしこ)」は
江戸時代(享保)に高級米として九州一円で栽培された古代米です。
名前の通り香りが高く、
江戸時代には高級な米とされていて、
来客があった時などに普通の米に
【香子を少し混ぜてあげると香りが良く美味しくなる】とされていたそうです!!
そんな香子は「穂増」同様古代米として熊本県の在来品種でしたが、
なんと「穂増」よりも古くから存在しているんだそうです(^^)/
「穂増」の先輩にあたるんですね!
しかし、農薬や肥料が普及されるにつれ、
「穂増」同様「香子」も野性味強い為、
より作りやすい米にとってかわっていきました。
先日神田社長とお話をしていたところ、
ごはんとして食べた時も「香子(かばしこ)」は美味しく、
子供たちも大好きなんだそうです!!
(当時はまだ酒造りに使う前だったので食べれましたが、
今は子供たちが食べたいと言っても酒造りにとられちゃうみたいです(笑))
穂増と比べると更に香子の方が野性味があり、
根を張る力が強く、土からどんどん栄養を吸収するそうです!
穂増がポリフェノールを豊富に含んでいて
抗酸化作用が高いことはデータとして確認できておりますが、
香子にはそれ以上を期待しているそうです(^^)/
さあ、そんな産土×「香子」ですが、最大の注目は「香り」です!!
香りの高さを是非とも感じて頂きたい☆
神田社長曰く、
香子(かばしこ)を蒸すと隣近所まで高貴な香りが漂うらしいです(^^)/
酵母よりも香子(かばしこ)の香りがしっかりとお酒に残った
従来の日本酒にはなかった1本が完成しました!!
「今後もっと香子(かばしこ)の生産量を増やして、
熊本在来米の素顔としてその特徴を皆様に知って頂きたい。」
そんな想いを持っているそうです!
楽しみにして試飲をしてみると
開栓時にポンッと勢い良く栓が浮き上がり、
グラスに注ぐと粉雪のような泡立ちが無数に立ち上がります(^^)/
ドキドキ☆
バナナやラムネ、バニラや乳酸系の香りが心地よく広がります!
心地よい爽快な泡立ちがきめ細かく感じられ、
軽快さと共にとろみのある豊かな旨み、甘み、コクを懐深く楽しめ、
甘酸っぱい酸が味わいを支える役割を担います!
ボリューム感を表現しながら、味わい深い旨さをしっかり兼ね備える。
上記の味わいに炭酸ガスによる爽快さが加わる幸福感、夏に最高感(^^)/
香子の一つの特徴だと思っている「穀物感」が他の産土にはない質感に貢献!!
いやいや、素晴らしいバランスに仕上げてきました(^^)/
江戸時代に御祝や来客があった時にだけ振舞われる「高級米の香子」
そんな香子を使用して、
江戸時代の酒造りと現代醸造技術を融合した唯一無二のお酒を飲むことができる幸せ。
初リリースとなる産土2024香子 六農醸・・・
只今より販売を開始します(^^)/
店頭及びオンラインショップにて販売します☆
(店頭在庫を優先してご案内をさせて頂きます。)
□■ 産土2024香子 六農醸 ■□
・価格 720ml 5,220円 (税込)
産土2024香子 六農醸 720ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ
・原産地 熊本県
・原料米 香子
・アルコール度 13%