皆様、おはようございます！

甍（いらか）銀・黒ブランド。

このお酒が甍銀シリーズのど真ん中となる1本なんです。

このお酒から甍ブランドは走り出しました。

こちらのアイテムは生酒のみの出荷となり、
「火入れ」のお酒は販売がありませんでした。

がしかし、数量は限定となりますが、
「甍銀・黒　火入れ」を蔵元様より分けて頂いていたんです☆

そんなお酒を・・・

約2か月冷蔵熟成しました〜！

徹底的にきれいな水を追い求め、
辿り着いた長野県は南安曇野に位置する「松川村」での酒造り。

「ミネラルウォーターのような水で米を作り、
ミネラルウォーターのような水で酒を造ることができる」

水の良さ、米の良さをダイレクトに
表現した甍の素晴らしさを是非とも感じて頂きたい(^^)/

まいります！

長野県は甍酒蔵様が醸す
「甍（いらか）銀・黒　火入れ」

改めて甍酒蔵様におけるご説明を(^^)/

甍酒蔵の杜氏である田中勝巳氏は長野県の蔵にて約30年間、
醸造責任者として酒造りに携わり、
一躍人気ブランドへと成長させ、新醸造所を造ることも実現しました。

甍酒蔵での酒造りは「自身での集大成」だと話します。

水の良さ、米の良さ、そして北アルプスを背にした大自然をダイレクトに表現できる酒造り。

そのためにこの30年間の酒造りで積み上げてきた経験、知見を活かし、
酒造りの空間は勝巳杜氏が目指す最高の設備を導入！！

特に下記の点をこだわりました。

・原料処理

甍酒造様では11月〜3月までの寒い時期に限定して酒を醸します。
（今回ご案内のお酒は火入れ、瓶詰後、約5か月冷蔵熟成されております）

新鮮な米の魅力をそのまま表現したい。

上記の米の良さを活かすべく、
日本で一台しかない洗米機を特注で制作。

米糠からくる雑味をなくし、給水歩合を徹底して整えます。

米を蒸す工程においても
全体に蒸気が回り、米を均一に蒸せる環境を整えました。
（原料の量に対して余裕を持った甑を用意し、蒸気が全体に回るように設計）

そうすることで、均一に米がパラパラになり、蒸す時間もあえて短くしたそうです。

【この蒸しが甍の肝となる武器】になるのではと感じているそうです！

・発酵タンクについて

30年の酒造りの中で純米から最高峰の出品酒まで多岐にわたって商品を醸す中で、
やはりタンクの大きさが小さいほうが、
自身が求める理想の酒質を実現しやすかった経験があるそうです。

いわゆる純米クラスのタンクだと年間100本の仕込みを30年間取り組む中で、
本当に納得できるお酒は過去に10本ほどだったそうです。

上記のような本当に納得できるお酒を
出品酒クラスの小仕込みでは安定的に醸せる経験、自信がある。

今回は自身の集大成としての酒造り。

甍酒蔵様では全部のお酒を出品酒などに用いていた小仕込みのタンクで統一し、

勝巳氏が最も理想的な発酵を狙える環境を整えました。

原料処理から酒造りにおいても
極力ポンプなどを使用せず、
自然の重力を使用するなど、お酒に負荷を与えないよう徹底。

酒造りにおいて最高の環境を整えましたが、
何より甍酒蔵様の最大の魅力は「水の素晴らしさ」

圧倒的にきれいな水を求めて、この松川村に蔵を建設した背景があります。

楽しみにして試飲をしてみると
香りは穏やかながら、
アメリカンチェリーやリンゴ、リコリス、

ほのかに杉の香りが輪郭となって感じられます！

フレッシュ感に溢れ、
柔らかなテクスチャーに加え、滑らかでリッチな旨み、甘みの広がりを
キレのある酸と深みのある渋みが味わいに重厚さを表現☆

本格的な旨さが味わいの根幹にありますが、
甘みやコクが味わいに芳醇さ＆立体感を演出しております！

温度変化または開栓後の味わいの変化を含め、
日にちをかけて飲んで頂きたいのが「甍酒蔵」様の魅力の一つだと思います☆

またしっかり冷えているよりも
温度が上がってきた方が甍の真髄を感じられます(^^)/

【圧倒的にきれいな水を探して、蔵を建て、酒を醸すことができたこと。】

上記の想いが飲めば伝わる1本なんです(^^)/

本格派の味わいとして素晴らしい作品でございます！！

甍銀シリーズで最も華やかな
「甍銀・紅」と飲み比べても面白い(^^)/↓
甍（いらか）銀・紅　火入れ　720ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ

只今より店頭及びオンラインショップでも販売します☆

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・価格　　720ml　2,860円　（税込）
甍（いらか）銀・黒　火入れ　720ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ
・原産地　長野県
原料米　松川村特別栽培米
・アルコール度　15％