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抽選販売「産土穂増2022 一本掌植」

2023.09.15

皆様、おはようございます!!

 

お問い合わせが一気に増えてきましたことから、
熊本県は花の香酒造様が醸す
今期最高峰酒「産土穂増2022 一本掌植」
抽選販売を実施いたします!


こちらのお酒は今期の産土ブランド最高峰となり、
蔵のフラッグシップである「穂増」米を使用しております!


途方もない大変な労力を要した中で収穫された
江戸時代天下第一の米と評価された「穂増」米を使用しており、
2022年度は台風の影響から生産量が減っております。

その為、皆様への平等性を考え、
今回このような抽選販売という形を取らせて頂きました。


当選されたお客様へは直接メールにてご案内差し上げますので、
ご当選されたお客様は発売日となる

9月18日(月)以降のご来店を心よりお待ちしております(^^)/

 


「産土2022穂増一本掌植生酒」

蔵横に約5反の田園が広がっておりますが、
この田んぼは全て本日ご紹介の8農醸専用の穂増米なんです!

 

産土ブランドでは
レギュレーションが増えるごとに商品価値が高まります!


菌や微生物が導く、よりナチュラルな酒造りを
追求するほどに商品の格が上がっていくんです(^^)/


今回発売のアイテムは・・・
8つのレギュレーションを持った今期最高峰の1本となります(^^)/

 

〜8つのレギュレーション〜


・菊池川流域米
・生もと造り
上記の二つは全ての産土アイテムに共通しております!

・木桶醸造
・無農薬
・無肥料
・畑苗代
・一本掌植
・はざ掛け(天日干し)

 

上記の8つを花の香酒造様では
「江戸の八農醸」とし、今期最高峰アイテムとして販売します!

 

 

上記にも記載がある通りの江戸時代日本一の米と評価された「穂増」米を使用し、
その当時醸されていた容器「木桶」にて仕込まれ、
自然豊かな時代に用いられた米、道具を利用し、現代醸造技術で醸された
今期最高峰の産土八農醸は自然環境を最大限に活かした1本となります!!


下記にて
「無農薬・無肥料」「畑苗代」「一本掌植」「はざ掛け」についてご紹介!

 

〜無肥料・無農薬について〜

蔵横、無施肥無農薬の田圃には、
沢山のホウネンエビ・クモ・ゲンゴロウ・ヤゴ・あめんぼ・カエル・タニシなど
年々生き物の豊かさを取り戻し、
それを食べにくる野鳥や生き物が増え、真夜中はまさに野鳥の憩いの場になっています。
虫や生き物が多くなると増える野鳥(サギ・カモ・ツバメ・スズメ・百舌鳥)のフンも大切な栄養素。
様々な生き物の多様性が広がり、
それらの恩恵によって絶えずモノを産み出す
母体(土地)こそが豊かさの証明だと私達は考えてます。


環境に配慮した、生き物と共存し、
自然がより豊かになる酒造りを産土ブランドで実現します!

 

 


(無農薬の田んぼには沢山の生態系がおり、クモもたくさんいます(^^)/)


江戸時代には日本一の米と言われた「穂増」米を
上記の通り、「無肥料・無農薬」にて育てるわけですが、
今回自然の恩恵をダイレクトに穂増に伝える方法を目指しました!!

 


〜本当の良い米作りを考えて〜


生産効率を求めず、質を目指した米作りを考え、
江戸時代に天下第一といわれた肥後米「穂増」を使用!

 

穂増米は野性味が非常に強く、
肥料を加えてしまうと全て吸収して背が高くなりすぎてしまい、
倒伏の可能性高くなってしまうそうです。

そうなんです、江戸時代日本一の米と評価された時代の環境で
育ててあげる=自然農法でしか育たないんです!


今回最も米作りの基礎ともいえる「苗」に徹底的にこだわることで
無農薬、無肥料でも力強く成長していく方法を模索しました!

 

その方法が・・・

 


〜畑苗代という古典的な苗〜

畑に種を撒き水も一切やらない(自然の雨のみ)ので根が長く伸び、
田植え後の活着が早く発育が旺盛で力強い苗を育てることができます!

無肥料で育てるには根の長さは大切。

通常通り箱で苗を育てると根が長く伸びないが、田んぼで実施することで、
根が地中へ向けて養分を得るために伸びていくんです。


また、45センチ超疎植(株間をかなり離れて植える)事で、
一つ一つが土の力と太陽の光を

たっぷり吸収して育つ健全な育て方となります!

 

 

そんなエネルギー溢れる苗を田んぼに植えていくわけですが、
苗の強さを活かした方法を取っていきます!

 


〜一本の手植え〜

 

種籾一粒から育った苗を
一本だけ手で植える「一本の手植え」を実施!!


通常は田植え機を使用して、3〜4本を植えていきます。

 

一本ずつ植えていくには・・・

人でしか出来ません。。。

 

これが大変な労力です!

 

この農法は慣行栽培(機械と農薬肥料をしようした普通の栽培)の
4〜5分の1程度しか苗を植えないので
1本に多くの自然の恵み(土の力と太陽の光)を受ける事ができ、
分けつ数は60本以上にもなり、
より在来種の個性を発揮できるんです(^^)/


1本ずつ田植えをするのは、古代米であり、自然農法にて
日本一の米「穂増」であるからこそ、やる意味があるんです!!

 


そんなエネルギー溢れる穂増米の特徴を
そのまま酒造りに活かすために行うのが・・・

 

〜はざ掛け(天日干し)〜

 

太陽の光と自然の風でゆっくりと乾燥を進めることで、

お米への余計な負担が少なく、
ひび割れや痛みがなく、米本来の特徴を活かすことができるんです!
(飯米としては、香り・コシ・つやが良い状態に仕上がります)

また、日本の田圃の原風景を守ると共に、
スズメがホバリングして米を食べるのも生態系を守るのに大切な取組み!
(あまりにも多いと手を叩き威嚇するようです笑)
※スズメも近年減少しています。
近い将来、全ての生き物が豊かに暮らす村づくりを大切に考えています。

 

天日干しは「デンプン粒」にかかる負荷を少なくし、
ふっくらしているのが天日干しの特徴!

 

天日干しは「デンプン粒」
という微細な組織の保存状態の良さも特徴なんです(^^)/

 


上記のような取組をする中で、どのレギュレーションを使用しているか
アイテムの裏ラベルを見ればわかるようになっているんです(^^)/

 

画像の右が今回抽選販売実施の「産土穂増2022一本掌植」

左は定番商品となる「産土山田錦」でございます!

 


レギュレーションが豊富になればなるほど、
裏ラベルの絵が印字されるようになっているんです☆


さあ、肝心な味わいですが、
「産土穂増2021一本掌植」先だって試飲用に入荷しましたので、
試飲した感想をお伝えします!

青肉メロンやラ・フランス、杏仁など
非常に瑞々しく気品のあるアロマ!

フレッシュな炭酸ガスが絡み、
クリーンな質感懐深い旨みの広がり
シャキッとした酸や渋みなどが絡み合い、重層感を導き出します!

シャープな印象もありますが、温度の上昇と共に
トロっとした質感や味わいの複雑味
アルコール度13%とは思えない存在感を発揮!!


こちらが今季最高峰の産土でございます☆

 

瑞々しさ、軽快さ、複雑さが
見事に融合した1本に仕上がっております(^^)/



下記にて抽選方法をご案内いたします!!

 

□■ 産土穂増2021一本掌植生酒 ■□
・価格 720ml 8,888円 (税込)
・原産地 熊本県
・原料米 穂増
・アルコール度 13%

 

抽選期間は9月15日(金)中と短いため、
ご希望頂けますお客様はお早めにお申し込みをお願い致します。


さあ、抽選方法のご案内です☆


店頭ご来店予定のお客様は
下記のGoogleフォームより抽選受付をお願いします☆ ↓
https://forms.gle/qEwjNJfpqee8DmtMA

 

オンラインショップご利用のお客様は
下記のGoogleフォームより抽選受付をお願いします☆ ↓
https://forms.gle/Yuf3LZrtYow2JYyo8

 

【抽選お申込み期間】
本日9月15日(金)
(抽選申し込みの条件はございません)

厳選なる抽選の上、ご当選した方のみ、
9月17日(日)以降にメールにてご連絡致します。


引き取り期限は9月30日(日)と致します。
期間内にご来店頂けない場合、当選がキャンセルとなりますのでご了承願います。


では、抽選申し込み開始です☆