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~新規取扱開始「常山」ブランド~

2023.11.09

皆様、おはようございます!!

 

本日は新規取扱開始の蔵元様をご紹介します(^^)/

 

本来であれば販売解禁日である11月6日にご案内したかったのですが、

メルマガ先行案内をさせて頂いたところ、

予想を上回る売れ行きで、品切れ寸前に・・・

 

 

再入荷してまいりましたので、 満を持してご案内をさせて頂きます!!

 

私より年齢でいうと2つ年下なんですが、

ものすごい熱量を持っている蔵元なんです!!

 

今回ご紹介のブランドは

「辛口という形をとことん追求」しております!!

 

今どちらかと言いますと フレッシュ感のあるお酒や

甘みと酸のバランスを取ったお酒などが一つの人気の形ですよね☆

 

そんなお酒を醸したいという気持ちも以前はあったそうなんです。

 

しかし、そんな市場環境、動向に流されず、

ブレずに辛口を一つのテーマにとことん進化を目指す姿に心から尊敬します。

 

自分自身は器用ではない。と言います。

 

だったら父の代から受け継いだ

「辛口」をブレずに とことん追求しようを腹を決め、

自身での酒造りは今期で9造り目を迎えます!!

 

辛口を作り続けて、毎年更なる進化を求めて、

9年が経ちました。

 

やっと・・・

 

やっと手ごたえのある自分の型ができたそうなんです(^^)/

 

さあ、満を持して当店でも販売をさせて頂きます!!

 

1年ぶりの新規取引蔵は 福井県は

常山酒造様が醸す「常山」ブランドでございます!!

 

社長兼杜氏である「常山晋平」さんを中心に醸されております!!

 

皆様、辛口のお酒とお伝えしましたが、

是非とも「常山」のここを感じて頂きたい(^^)/ ↓

 

「潔いキレの良さと共にグッと舌に乗ってくる旨み」

 

福井には「越前若水(えちぜんじゃくすい)」という風土を表す言葉があり、

「越前」の緑豊かな山々と「若狭」の清らかな水から成っております。

 

「キレのある辛口」をベースに

「食との調和」を大事にしているのが「常山」ブランド☆

 

常山ブランドを立ち上げたのは晋平さんのお父様!

 

苗字は「常山」と書いて、とこやま。

 

ブランド名にする際、濁音を入れた方が響きが良く、

力強いと感じ、 その名が轟くようにと「じょうざん」と名付けられました。

 

ブランド立ち上げ4年後、7代目であるお父様は他界されてしまい、

お母様が子育てと両立でブランドを守ってきました。

 

そんな中晋平さんは2011年東北震災を機に蔵へ戻ろうと決心し、

2014年に醸造責任者に!

 

上記にも記載しましたが、いろんな酒を醸してみたい想いもあったそうですが、

まず思ったのが両親が築き、守ってきた「常山」を形にしたい。

 

晋平さんが守り、そして進化を目指して取り組んできた

「常山」の形が確立した 2022年に代表取締役に就任するとともに

「常山」ブランドのリニューアルを実施!!

 

 

まさに「新生常山」として新たなスタートを切ったんです(^^)/

 

↑常山晋平さんです(^^)/

 

私も蔵へ伺って、初めて知ったことだったんですが、

最高のタイミングでお取引をさせて頂くことができました☆

 

新たな常山のスタートを一緒に歩むことができる(^^)/

 

そして、晋平さんのモチベーションの高さも非常に刺激に!!

 

晋平さんとは2016年くらいから毎年年1回は 複数人ではございますが、

ご一緒する機会がありました。

 

その時から会話の中で、

「芯のしっかりある蔵元さんだな〜」と思っておりました。

 

その後、新型コロナウイルス蔓延により、

なかなかお会いする機会がなくなりました。

 

2023年、スタッフと共に新たな蔵元様のお酒を検討したいとの話が出た時に、

すぐによぎったのは「常山」!!

 

当店としても「辛口のお酒」の柱ブランドがあったらいいな!

と皆と話しているタイミングで、同業の酒販店さんから、

「辛口をとことん追求した蔵がある」と伺い、

「常山」と聞いた瞬間に「ビビッときました!」

 

そうです、お取引のお願いをする決心がつきました。

 

いざドキドキしながら電話をすると

晋平さんもなぜか私から電話が来たことにビックリしていました!

 

蔵訪問を快く快諾。

 

いざ蔵へ伺い、色々お話を聞いている中で、

実は和田さんから電話貰った時、ビックリしたんです。

最近和田さんのことインスタ見たりで、本当に気になってたんです!」と・・・

 

もう相思相愛です(笑)!!

 

酒飲みながら、二人で笑っちゃいました(笑)

 

ということで、 お互いスクラムを組んで、

皆様に常山の美味しさ、素晴らしさをお伝えしていきますので、

皆様、是非ともお試しいただきたい!!

 

さあ、改めて初めての商品紹介をさせて頂きますが、

蔵として新規の酒販店にご案内する一発目は・・・

 

 

「常山 槽場初詰随一無濾過生」

【槽場初詰 随一について】

 

五百万石米を使用し、 仕込んだ純米吟醸の無濾過生原酒を

直接瓶詰することで 生まれたて無垢な発酵由来の微炭酸感を封じ込めた1本!

 

「「随一」の米を用い「随一」の酒を醸す。」

 

この気概をもって醸した酒は、

瑞々しくも 透き通るようなのど越しと

米の柔らかな旨味が凝縮した躍動感溢れる味わいとなるそうです!!

 

随一の米とは

全量福井県美山地区の 契約栽培米【特別栽培米五百万石】(^^)/

 

例年、異常気象ともいえる夏場の猛暑が続き、

昨年一昨年は米作りに苦労されたそうです。

 

今年は対策として田植え前の田んぼづくりに力を入れました。

 

稲全体に水がいきわたり、乾くところが無いように畦畔(土手)をしっかり作りました。

 

その甲斐あって高温障害を回避する事が出来たそうで、

収穫した五百万石は全量一等米で 2.2ミリの大粒が85%を超える収穫となりました。

(今年は地域によって、一等米の比率が激減するなど、猛暑による影響があったそうです)

 

また肥料には昨年に引き続き鶏糞や落ち葉などの有機肥料を使用しました。

 

自然の恵みをふんだんに受けた酒米が今季の味わいに反映できるんです☆

 

白とシルバーを基調としたより

透明感あるパッケージがより美味しさを引き立てます(^^)/

 

さあ、楽しみにして試飲をしてみると

ライムやメロンを想わせる濃度の濃さを感じる果実香!

 

フレッシュな炭酸ガスが絡み、

瑞々しくピュアな酒質しなやかで密度のある旨み

キレのある酸と共にスパッとキレッキレに楽しめる1本!!

 

しぼりたてによる弾けるような味わいに心躍りますが、

味わいの後半には

刀のようにスパッとキレ味良い酒質のメリハリが美味しい〜(^^)/

 

本日ご紹介の常山新酒は福井県の誇る

冬の味覚「越前蟹」の 解禁日である「11月6日(月)」に合わせてのリリースとなり、

まさに本日より全国販売解禁でございます(^^)/ ということで、

 

 週末にもお買い求め頂けるよう考えております(^^)/

 

オンラインショップでもご購入できますので、

「常山」ブランド是非ともお試しください!!

 

□■ 常山 槽場初詰随一無濾過生 ■□

・価格 1.8L 3,630円

常山 槽場初詰随一無濾過生 1800ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ (sake-wadaya.shop)

  720ml 1,980円 (税込)

常山 槽場初詰随一無濾過生 720ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ (sake-wadaya.shop)

・原産地 福井県

・原料米 五百万石

・精米歩合 麹 50%、掛 60%

・アルコール度 15%