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風の森 ALPHA6 6号への敬意販売(^^)/

2024.03.11

皆様、こんばんは!!


今年もやってきました!!

 

新政酒造の佐藤祐輔氏より6号酵母を分けて頂き、
風の森を6号酵母で醸した限定企画なんです☆

 


今しか飲めない

素晴らしいコラボアイテム販売します!

 


奈良県は油長酒造様が醸す
「風の森 ALPHA6 6号への敬意」

 

風の森ブランドは7号酵母で醸すというのが蔵の原則ルール!

 

風の森ブランドがスタートした初年度は数多くの種類の酵母を用いて酒造りを実施し、
目指す酒質と風の森の仕込み水との相性を考えた結果、
その次の年には6号酵母と7号酵母で醸しておりました。

その後、最終的に風の森は7号酵母を選択し、
それ以降20年近く7号酵母のみで醸してまいりました!!

 

しかしながら、最後まで7号酵母と選択を迷った
6号酵母を使用して秋津穂を醸せばどうなるのか・・・

山本社長の興味は尽きなかったようで。。。


そんな中で10年来親交を深めている
新政酒造の佐藤祐輔氏より6号酵母を分けて頂き、
2021年より6号酵母での酒造りを行っているです(^^)/

 


その名も「風の森 ALPHA6 6号への敬意」

 


改めて、6号酵母とは!?

6号酵母は1930年国税局技術者「小穴富司氏」の手により、
秋田県は新政酒造様より発見されました。

それ以降に発見された協会酵母の親と考えております!

 

6号酵母で醸された風の森の魅力を一言で表すなら・・・

 

「上質で品のある風の森」

 

7号酵母と比較すると香りの量や種類が少なく、
また味わいの部分でも複雑味が少なく、上質!!

2022年までは精米歩合や6号にかけて、66%精米にて商品化されておりましたが、
今回はもう少しお酒に複雑味を載せていきたいと山本社長は考え、
精米歩合を70%へと変更しております(^^)/

これによって少し複雑味や味わいの奥行きを表現されたそうです!!

 

油長酒造様の仕込み水の硬水の質感と相まって、
今回の「風の森ALPHA6 6号への敬意2023」は
今までのALPHA6の中では

最も豊かで、奥行きのある質感を感じて頂けると思います!!

 

上記の取組に加え
「風の森ALPHAシリーズ」生酛や山廃酛の原型となる
「菩提酛」を採用しており、
現代技術との融合による風の森の深化型を楽しむことが出来るんです☆


さあ、楽しみにして試飲をしてみると
巨峰やベリーを想わせるアロマが心地よく、
発酵由来の炭酸ガスが爽快に感じられ、
シャキッとした酸と共に味わいをリードします!

 

軽快なタッチながらも
昨年以上に密度感、豊かな味わいを表現し、
渋みや苦みが味わいに奥行きをもたらします☆

 

個人的には風の森×6号酵母は
味わいにより「瑞々しさ」が表現されるように感じます(^^)/

 

さあ、年1回のみ風の森×6号酵母!!

 

店頭及びオンラインショップにて販売します☆


□■ 風の森 ALPHA6 6号酵母への敬意 ■□
・価格 500ml 1,705円 (税込)
風の森 ALPHA6 6号への敬意 500ml | おいしい地酒とワインの店ワダヤ (sake-wadaya.shop)
・原産地 奈良県
・原料米 秋津穂
・精米歩合 70%
・アルコール度 14%